川原圭博准教授がACM Ubicomp Best Paper Awardを受賞しました

2013年11月08日

川原圭博准教授は英Microsoft Researchと米Georgia Institute of Technologyと共同で家庭用インクジェットプリンタを用いて様々な電子回路素子を印刷する技術を開発しました。 市販の機器や材料をうまく活用することにより、電子回路基板のほか、タッチセンサやアンテナを低価格な機器を用いて即座に作ることができるようになりました。3Dプリンタやオープンソースハードウェアの普及との相乗効果により、一般の人でも高度な電子回路を手軽に作れるようになるとして、発表論文はACM Ubicomp 2013でBest Paper Awardを受賞しました。 記者発表 http://www.u-tokyo.ac.jp/public/public01_251105_j.html 発表論文 http://dl.acm.org/citation.cfm?id=2493486