
2025年10月13日、ACM Ubicomp/ISWC 2025にて、高橋亮特任助教らが主催の「Intelligent Soft Wearables Workshop」が開催されました。「AI駆動のソフトウェアラブル」をテーマに、関連分野に関心を持つ研究者や学生が議論をかわす貴重な機会となりました。
フィンランドのアールト大学にて行われた本ワークショップは、東京大学、Cornell University、MIT Media Lab、University of Notre Dame、DFKI、Georgia Tech、University of Washington、National University of Singaporeの8大学の研究者がオーガザナイザーとして企画した国際ワークショップで、2回目の開催となっています。
インテリジェント・ソフト・ウェアラブルは、柔らかい素材にセンサーや電子回路などの知的な機能を組み込んだ次世代のウェアラブルデバイスです。従来の硬いデバイスとは異なり、快適さを保ちながら生産性を向上させる未来のデバイスとして注目されています。
ワークショップでは講演とデモ・ポスターセッションが行われ、高橋特任助教は、「Plug-n-play e-knit with LED-based sensor positioning」のデモ発表を行いました。このデモは、電子テキスタイルをまるでブレッドボードのように扱える研究成果となります。参加者は、Plug-n-play e-knitを体験し、活発な意見交換が行われました。
今後も分野の研究を進め、広く交流の場を持つことで、ソフト・ウェアラブルの社会実装を目指していきます。
ワークショップURL
https://softwearables.github.io

ワークショップの様子
