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いまから20年先の未来には,どのような社会変化が待っていて,
そのためにはどういった技術が必要になるのだろう.
浅見・川原研究室のゴールは,次世代通信技術と面白いアプリケーションをデザインし,
「実社会で使える」技術を創ること.
自ら目標を定め,考える学生たちが,数多くの論文発表をこなし
実用化のための共同研究を企業の研究者と進めています.
研究室のメンバーの個性を尊重し,自ら発信する学生に
積極的にチャンスを与えることをモットーにしています.
研究を進めるために必要なのは「発見」する力と「表現」する力です.
専門知識やスキルは情熱さえあれば後からついてくるものだと考えています.
自分のアイディアを咲かせ,実らせる機会を求める学生を募集しています.
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機能を統合したプリンタブル・ロボットの試作に向けた電気駆動する相転移アクチュエータ
Electric Phase-change Actuator for Printable and Functionally Integrated Robot Prototyping
ロボットの躯体・アクチュエータ・センサ・電気回路全てを単純な印刷プロセスによって統合すべく、10分程度で印刷可能なアクチュエータを提案する。印刷された薄型のパウチには揮発性の液体が封入されており、インクジェット印刷された電熱線によって熱せられると、相転移による体積変化で変形する。既にインクジェット印刷されたタッチセンサや配線パターンとの統合に成功しており、折り紙ロボットへの応用が進められている。 ...

Caterpilike: イモムシに着想を得た柔らかいロボット
Caterpilike: a soft-bodied robot inspired by caterpillars
我々の生活環境には、高所の細い枝や電線の上など、ヒトの重さや大きさではアクセスが難しい空間が無尽蔵に存在する。この広大な空間を意のままに動き回る、安くて、小型のロボットが実現できれば、その商用的・産業的価値は計り知れない。我々は、そのような空間で3億5千万年も生き抜いてきたイモムシに学び、柔らかいボディを持ち、その無限とも言える自由度をシンプルに制御できるソフト・ロボットの開発を行っている。 &n...
梅舘拓也

フレキシブルで省スペースな両面薄膜コイルによる無線電力伝送の実現
Double-Sided Thin Coils: Flexible and Space-Saving Solution for Wireless Power Transfer
無線電力伝送を必要とするデバイスの幅は広がっており、送受電コイルへのサイズや特性の要求も多様化している。そのような中で、薄くて省スペース、かつ曲げられる特長を有する薄膜コイルは、小型機器への組み込みに適しており、無線電力伝送の応用範囲拡大につながる。我々は、薄膜としての特長を有していながら高い給電効率を実現可能な、両面薄膜コイル構造に関する研究を行っている。 In recent ye...
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2022. 11. 2
飯塚達哉が、DICOMO2022にて優秀論文賞を受賞しました
博士課程2年生の飯塚達哉がDICOMO2022にて優秀論文賞を受賞しました。 【低出力ミリ波レーダで広範囲から読み取り可能なコーナーリフレクタ型チップレスRFID/ 受賞年月日:2022年9月20日】 DICOMO 20 […]
2022. 9. 26
野崎悦が、日本音響学会春季研究発表会において学生優秀発表賞を受賞しました
野崎悦(2021年度修士課程卒業)が一般社団法人日本音響学会春季研究発表会において、学生優秀発表賞を受賞しました。この賞は平成21年に創設された賞で、将来の音響学の発展を担う若手研究者を奨励するため、春季又は秋季研究発表 […]
2022. 9. 16
高橋亮が、Gaetano borriello outstanding student award runner up 受賞を受賞しました
博士課程の高橋亮がThe 2022 ACM International Joint Conference on Pervasive and Ubiquitous Computing (UbiComp 2022)において、 […]